上市町女性防火クラブの救急講習会が10月13日(金)上市町消防署で開催され、女性防火クラブ員らが万
一に備え基本的な心肺蘇生法を学びました。
女性防火クラブは主婦を中心に11クラブ410人が登録しております。事故や災害時に、救急救命士が到着
するまでの心配蘇生法を習得するため、(財)日本防火協会の協力で開かれ、約30名が受講されました。
深美順子同クラブ連合会長のあいさつの後、古本町消防署長が「事故や災害はいつどこで起こるか分から
ない。いざというとき、慌てずに大切な命を守ってください」と激励しました。救急救命士の佐野章博さんが心
肺蘇生法の大切さと流れを説明後、実習に移りました。
受講者は班ごとに人形を使い意識の有無確認から119番の依頼、気道確保、人工呼吸、心臓マッサージ、
自動体外式除細動器(AED)による手当てまでを実習しました。講習会後、受講者に普通救命講習の修了証
が手渡されました。
また、10月1日(日)に同会場で行われた講習では40名が受講し、10月15日(日)には27名が受講しました。
この講習会を通して、すべての参加者が救急救命の正しい知識が得ることができたと思われます。