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2008年7月

6.住宅用火災警報器設置促進に向けて

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愛知県 豊橋市女性防火クラブ連絡協議会

 豊橋市女性防火クラブ連絡協議会は、平成20年5月3日(土)に住宅用火災警報器設置促進キャンペーンを実施しました。豊橋市では既存住宅における住警器設置の条例適用期日が平成20年6月1日と迫ったことから、ゴールデンウイークで多くの市民が集う機会をとらえ、住警器の設置を促しました。

 市内の大型ショッピングセンター3店舗において、消防職員と女性防火クラブ員が協力して住警器の必要性を訴えるとともに、設置促進リーフレットと啓発ティッシュを配布し、住警器の設置状況に関するアンケートを実施しました。また展示ブースを設け、消防職員による住警器に関する相談も行いました。
 その結果、1時間30分の実施時間に約 1,400冊のリーフレットとティッシュを配布し、400名近くのアンケートを回収できました。豊橋市消防本部のマスコット「ヒケッシー」の登場で子供連れの家族にも足をとめていただき、多くの市民に住警器の設置促進の広報ができました。




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埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会

 「平成20年度埼玉県防災研修会」を6月9日にさいたま市で開催しました。この研修会は埼玉県と埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会が毎年開催しているもので、今回は平成20年6月1日から埼玉県の多くの地域で既存住宅でも設置が義務となった「住宅用火災警報器」をテーマに行いました。
当日は各地域の婦人防火クラブ、幼年消防クラブ、市町村防災担当、消防本部そして自主防災組織の方々総勢205名が参加されました。
 冒頭、新井会長から、先日行われた消防団国際会議に参加したところ、学校の授業で消防を取り入れている国もあることを知った等の報告に続き、研修会を行いました。

住警器説明
 研修会は以下の3本立てで行いました。
 (1)「住宅用火災警報器の設置について」は、県消防防災課の職員から平成19年中の埼玉県の火災データを元にその必要性や制度について説明しました。
 (2)「住宅用火災警報器の仕組みについて」は、専門メーカーの方から、スケルトンモデル(仕組みが分かるように透明なプラスチックでできた住警器、実際に会場で10基回覧)やパソコンを使った映像を用いて、煙式と熱式では煙式の方が早く感知することなどの説明がありました。
 (3)「不適正訪問販売に御注意」については、県消費生活課の職員から、パンフレットを用いて住宅用火災警報器の不適正な訪問販売を含めた悪質商法の対策について説明がありました。

説明を熱心に聞く参加者
 また説明後、会場から共同購入についての質問があり、同じく会場から共同購入の実践例について報告をいただくなど多くの質問や意見が寄せられました。
 今回研修を受けられた皆さんが、地域のリーダーとなって、住宅用火災警報器の設置を含めた、火災予防全般について活躍していただくことを願っております。


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