約300人の園児等が参加 鳥取中部ふるさと広域連合消防局東伯消防署では、平成23年11月14日(月)に管内の保育所及び幼稚園を対象にした消防フェアを開催しました。この催しは日本防火協会の支援を受け、中部防火委員会と共催により7施設から約300人の園児等が参加しました。
この消防フェアは「見て・触れて・体験」を主眼において実施し、救助工作車等の消防車の見学、放水体験、煙体験、地震体験及び消防職員による防火寸劇などを行いました。 園児たちは元気よく楽しく参加し、消防フェアを通じて消防への理解が深まり、防火意識の高揚を図ることができました。
今後もこのような機会を通じて、次世代を担う子供たちへの防火・防災教育を行っていく必要があります。
消防車見学
消防職員による防火寸劇
クラブ(約400人)のクラブ員が集まった 平成23年11月16日(水)に「幼年消防クラブ防火のつどい」を開催しました。この事業は、子どもたちに防火の心を育んでいただくことを目的に隔年で開催しているもので、今回で第8回目を迎えました。
当日は、管内38の幼年消防クラブを代表して5クラブ(約400人)のクラブ員が集まり、大きな歌声や演技で「火の用心」を呼びかけました。また、第2部ではカードゲーム「ぼうさいダック」を行い、子どもから大人まで会場全体で、地震のときは頭を守るなど素早い動作で災害から身を守る方法を学びました。会場は、終始、詰めかけたご家族からの温かい拍手や声援に包まれ、防火の心で一杯になっていました。
「ひあそびは しません!」
クラブ員による演技
平成23年11月23日(水・祝)、松山市総合コミュニティセンターにおいて「みんなの消防フェスタ2011」を開催いたしました。
この消防フェスタは、平成14年度から秋季全国火災予防運動事業の一環として実施しており、民間防火防災組織の表彰式や、「松山市女性防火クラブ音頭」を披露しました。
民間防火防災組織の表彰式
記念撮影
本市では、平成13年に震度5強の揺れを観測した芸予地震、また平成16年には、頻繁に台風災害が発生するなど、市民の防災・減災に対する関心も高く、自主防災組織の結成率も99.9%まで高まってきております。
今回の消防フェスタでは、3月11日に発生した東日本大震災を受け、一人でも多くの市民に一層の防火・防災意識の高揚が図れますよう、松山地方気象台にご協力をいただき、地震や台風発生のメカニズムを分かりやすくご紹介いただくとともに、日本公衆電話会に災害用伝言板ダイヤルを立ち上げていただくなど、防災関係団体と連携し様々な防災体験コーナーを設置させていただきました。
また、次世代の防災活動を担う市内少年消防クラブが合同で作製した防災新聞を展示するとともに、幼年・少年クラブ員を対象に「しょうぼうフェスタパスポート」を使って各コーナーを楽しみながら体験してもらうなど、子供たちの笑顔の絶えないイベントとして実施することができました。
ロープ渡りコーナー
防火服着装競争
出雲市消防本部少年女性防火委員会は、平成23年11月29日にビッグハート出雲に於いて、「平成23年度幼年・少年・女性防火クラブ指導者研修会」を(財)日本防火協会の共催により開催しました。
最初にJAいずも四絡女性部婦人防火クラブ和泉会長により活動報告が行われ、消火器訓練や通報の仕方を指導した際、住所や親の名前が言えない子供が多いことに驚き、防災教育のあり方について危機感を覚えたと報告しました。
続いて、出雲市消防本部佐藤救急係長により、「東日本大震災を経験して」と題し、仙台市で島根県緊急消防援助隊として行った救助活動や被災地の様子を講演しました。
次に、浜山あおい保育園・浜山保育園の幼年消防クラブ合同鼓笛演奏が行われ、震災で失われた命を思い、今を大切にして生きようというメッセージを込め一生懸命演奏する姿は、参加者の心に響いていました。引き続き防火の誓いを行い、研修会を締めくくりました。
震災をきっかけに防災に対する関心が高まっており、参加者の皆さんに熱心に聴講いただき、盛会に終えることができました。
八女市消防出初式が平成24年1月7日(日)、八女市立福島小学校グラウンドで行われ、約600人の消防関係者が参加し、防災への決意を新たにした。
式典は消防音楽隊及び八女市立花消防団ラッパ隊の演奏とともに進められ、消防本部・消防団の出場人員報告、功労者表彰等が行なわれたほか、昨年10月に全国女性消防操法大会で優秀賞を受賞した八女市女性消防隊による軽可搬ポンプ操法や約80年前に管内で実際に使用されていた腕用ポンプを使用した操法、八女地区で活動している和太鼓チームによる太鼓演奏なども披露された。勇壮な消防団員の操法や和太鼓の音色に、観客からは大きな歓声と拍手が上がっていた。
式典終了後に行われた街頭パレードでは、少年消防クラブ員も参加し、消防音楽隊の演奏に合わせて力強い足取りでの行進を見せ、市民へ今年一年の防火防災を呼びかけた。
約80年前に使用されていた腕用ポンプ操法
少年消防クラブ員も参加して街頭パレード