磐田市女性防災クラブ連絡会は、平成25年5月12日(日曜日)、5月13日(月曜日)に磐田市総合健康福祉会館(iプラザ)、水堀会館老人憩いの家で本講演会を開催いたしました。
参加者はiプラザではボランティア連絡協議会の方々70名、水堀会館老人憩いの家では静岡県磐田市水堀在住の高齢者の会15名が参加しました。
高齢者の方が日常の生活の中で火災等を起こさないために、日頃から注意すべきポイントを分かりやすく解説し、家庭の防火・防災意識の高揚を図り、住宅用火災警報器の重要性を訴えました。
特に最近の火災の傾向である電化製品の不適切な取り扱いが起因する火災について解説し、安全と思われがちで目に見えない電気火災の恐ろしさを知っていただきました。
また磐田市女性防災クラブ会長(木村淑恵)が、東日本大震災の被災地(福島県・宮城県)を訪れた時の現地の状況及び被災した方々から聞いた体験談等を紹介しました。併せて日頃の備えの重要性を参加者に訴え、自分達でも実践出来る自宅の防災対策や非常持ち出しベスト及び防災ハンドバック(普段持ち歩いている小さな避難袋)等を紹介しました。
講演内容 AEDを用いた心肺蘇生法(AEDの使い方の展示)
家電の正しい使い方(DVD)
火災で亡くなる主な出火原因と対策(たばこ、ストーブ、こんろ等)
住宅用火災警報器の設置について
救急車の適正利用について
東日本大震災の被災地で感じたこと
非常持ち出し品の紹介
iプラザに約80名が参加
水堀会館老人憩いの家で講演をする木村会長