「第2回館林地区消防組合幼年消防クラブ大会」を実施
令和5年6月16日(金)晴天に恵まれ「第2回館林地区消防組合幼年消防クラブ大会」を(一財)日本防火・防災協会との共催により実施しました。
この幼年消防クラブ大会は、例年実施していた少年消防クラブ大会に代わり当消防組合管内の幼稚園・保育園・こども園を対象に実施することとし、今回が2回目となります。
内容は、防火・防災思想の普及を目的として消防車両との記念撮影や煙体験を行い、5歳児は消防車や救急車を見学してから教室にて消防ぬり絵を行いました。
梅雨時期のため雨の心配もありましたが、暑いくらいの晴天に恵まれ普段近くで見ることのない消防車両の見学や、4歳児以上の園児は煙体験にもチャレンジし、「前が見えない」、「怖かった」と煙の恐ろしさを身をもって体験してもらうことが出来ました。
完成した消防ぬり絵は防災週間となる8月30日(水)から9月5日(火)まで管内の公民館に掲示され、来館者の防火意識の向上に貢献できたことと思います。
このような体験は園児の防火・防災思想の普及を図るうえでとても重要な事だと改めて考えさせられました。
「令和5年度上川北部幼年消防大会」を開催
令和5年8月30日(水)10時から名寄市スポーツセンター駐車場に於いて「令和5年度上川北部幼年消防大会」を開催いたしました。
参加対象は、上川北部管内に在籍する幼年消防クラブの会員で、総勢約300名の参加がありました。
開会式は、平山幸子副会長の開会の言葉を皮切りに、尾崎良雄会長のあいさつ、上川北部消防事務組合 遠藤豊明消防長のあいさつ、そして幼年消防クラブ員による「防火のちかい」を元気いっぱいに読み上げ、「火遊びは絶対にしません、みんなで火の用心に努めます」と全員で火災の予防を約束しました。
続いて、会場に設営した防火体験コーナーを順番に体験してもらいました。防火体験コーナーは、①消火体験②ストップ・ドロップ&ロール③放水体験④煙中体験の4つのコーナーがあり、消火体験では、クラブ員が実際の火を見て、大きな声で「火事だー」と周囲の人に知らせ、それを聞いた指導員が消火体験装置で初期消火を行うクラブ員と指導者が連携した体験となり、火災の怖さとその対応について学ぶことができました。