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2024年10月

4. 【幼少年消防クラブ】館林、弘前

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 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

「第3回館林地区消防組合幼年消防クラブ大会」を実施
群馬県 館林地区消防組合消防本部

 令和6年6月13日(木)天気に恵まれ「第3回館林地区消防組合幼年消防クラブ大会」を(一財)日本防火・防災協会との共催により実施しました。
 例年実施していた少年消防クラブ大会に代わり3回目となりますが、今回も園児の輝くような笑顔が印象的な大会となりました。
 内容は、防火・防災思想の普及を目的として消防車両との記念撮影や煙体験を行い、5歳児は消防車や救急車を見学してから教室にて消防ぬり絵も行いました。


幼年消防クラブ大会の様子

煙体験

 暑さの心配もありましたが、開催中ほとんど日差しもなく、水分補給しながら普段近くで見ることのない消防車両を間近で見学し、煙体験にチャレンジした園児たちからは、「前が見えない」、「いい匂いだった」といろいろな感想が飛び交っていました。
 完成したぬり絵は、防災週間期間中の9月3日(火)から10日(火)まで管内のホールに展示され、来館者の防火意識の向上に貢献できたことと思います。
 このような体験は園児の防火・防災思想の普及を図るうえでとても重要な事だと改めて考えさせられました。

消防ぬり絵

「藤代地区少年消防クラブ研修会」を実施
青森県 弘前地区消防事務組合幼少年女性防火委員会
弘前地区消防事務組合消防本部

 藤代地区少年消防クラブは、令和6年8月10日(土)弘前市立致遠小学校において「防火防災研修会」を実施しました。
 本研修会は、防火・防災に関する知識を身につけて、将来の地域防災の担い手となる人材を育成することを目的として、(一財)日本防火・防災協会と共催で行いました。


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研修会の様子

 今回は体験型の研修会として、煙体験や消火体験のほか、放水体験、はしご車体験搭乗を行いました。また、外部講師を招聘し、簡易担架作成や、避難所の設営、ロープワープや心肺蘇生法にも取り組みました。最後に研修会で学んだ内容についての〇 ×クイズを行い、盛況なうちに閉会しております。


消火体験

放水体験

 幼少期にこのような体験をすることは非常に有意義であり、児童の輝いた瞳を見ると、必ずや将来の地域防災の担い手、ひいてはリーダーになれると確信しました。


はしご車体験

簡易担架作成

 これからも引き続き、少年少女の頃から防火・防災に関する知識を身につけてもらうために、各クラブと連携を密にしながら各事業に邁進してまいります。


避難所の設営

ロープワープ

心肺蘇生法

〇 ×クイズ
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