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2010年8月

6.【婦防活動】尼崎市婦人防火クラブ連絡協議会研修会ほか〔小山〕

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平成22年(1月~12月)における火災の概要

兵庫県 尼崎市消防局

 平成22年6月23日(水)に尼崎市防災センターにて、尼崎市婦人防火クラブ連絡協議会 役員会・運営委員会を実施し、その後「平成22年度尼崎市婦人防火クラブ連絡協議会研修会」が行われました。


役員会の様子

運営委員会の様子

研修会の様子

講師:野田 重良 氏

 尼崎市には、平成22年4月1日現在、63クラブの婦人防火クラブと3602名の婦人防火クラブ員がおり、総合訓練への参加やクラブごとの消防訓練、防火研修、救命講習等を積極的に実施していただき、家庭における防火の中核的な存在として活躍していただいています。
 今年度の研修会は、(財)日本防炎協会 大阪事務所 所長である野田 重良(のだ しげよし)氏をお招きして、「身の回りの防炎化による住宅防火の推進」と題しましてご講演いただき、市内41クラブ139名のクラブ員が参加されました。
 内容については、「燃えにくい事象」を意味する「防炎」という概念にスポットをあて、カーテンやシーツ、衣服など身の回りのものを防炎品にすることによって、日常生活でのちょっとした失火が原因となって発生する多くの火災を未然に防ぎ、また万一火災が発生しても、延焼の拡大を抑制する効果があることをお話していただきました。
 また、防炎性能を有する布と有しない布を燃焼させて実験していただき、防炎効果というものを実際に目で見ることによって、住宅防火に対する意識啓発を図ることができました。

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平成22年(1月~12月)における火災の概要

栃木県 小山市消防本部

 平成22年6月19日(土)、雨天の中、小山市水防訓練が実施されました。この訓練には、12の防災関係団体が参加し、実際の災害を想定した内容となっています。
 災害発生から情報伝達、住民の避難・誘導訓練に始まり、救援物資の搬送、給水・給食、その後、消防団による水防工法、消防職員の水難救助訓練とプログラムはすすんでいきました。


的目がけて放水体験

起震車による地震体験コーナー

 今回、自主防災組織による簡易水防工法がはじめて訓練に取り入れられ、実践さながらの活動は、今後の地域の防災における「自主防災」の必要性を改めて認識し、「自分たちの街は自分たちで守る」という強い意識付けができました。
 女性防火クラブによる給水・炊き出しは、非常時における食料等をすみやかに配布するという、防災団体の力を市民の方に披露することが出来ました。配布された非常食を食べた市民の方からは、意外とおいしいと好評を得ました。


バケツリレーで消火訓練

女性防火クラブによる炊き出し訓練
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