婦人(女性)防火クラブ員等約190名が参加 平成22年9月30日~10月1日までの2日間、「平成22年度北海道・東北ブロック婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会」を北海道札幌市の京王プラザホテル札幌B1F「プラザホール」で開催しました。
東北(6県)ブロック各県婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部および北海道内のクラブ員が一堂に会し、相互の交流と活動内容等の情報交換を行い、組織の充実・強化及び防火クラブリーダーとして一層の資質向上を図るため、婦人(女性)防火クラブ員等約190名が参加し、研修会と併せて交流会を開催しました。
研修1日目は、総務省消防庁国民保護・防災部防災課 小野山震災対策専門官に「婦人(女性)防火クラブへの期待」と題し、講演いただきました。その後、各道県の代表者による活動報告が行われ、活発な活動内容が発表されました。
研修会終了後、同ホテル3Fの「扇の間」での立食形式による交流会を開催し、食事を取りながら、交流を深め盛会のうちに1日目を終了しました。
小野山震災対策専門官の講演
防火クラブ員の活動報告
2日目は、札幌市民防災センター及びアサヒビール札幌工場を視察しました。防災センターでは、3Dシアターでの立体映像により防火・防災の心構えを学び、消火体験では、スクリーンに映し出された火災映像に、実際に消火器を使っての消火体験、煙避難体験では、煙を充満させた2階建の建物内で、煙の中からの避難体験、地震体験では、芸予地震の揺れを体験する等有意義な体験研修となりました。
消火器を使っての消火体験
札幌市民防災センター前での集合写真
北海道での開催は、平成15年度に続き2度目となりましたが、多くのクラブ員・消防関係者のご参加をいただき、大変有意義な研修会となりました。開催にあたりご参加、ご協力をいただきました皆様、ありがとうございました。