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2009年11月

2.平成21年度都道府県婦人防火クラブ連絡協議会幹部研修会(九州・沖縄ブロック)

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沖縄県女性防火クラブ連絡協議会


九州・沖縄各県婦防クラブ員約120名が参加
 平成21年10月19日(月)~20日(火)の2日間、沖縄県那覇市の沖縄県市町村自治会館ほか沖縄県内南部施設において九州・沖縄ブロック婦人(女性)防火クラブ幹部地域研修会を開催しました。
 今回の研修会は、九州・沖縄ブロック各県防火クラブ幹部及び沖縄県内の婦人(女性)防火クラブ員が一堂に会し、相互の交流と活動内容の情報交換を行うことにより、組織の充実・強化及びクラブ間の交流を深めることを目的とし、婦人(女性)防火クラブ員約120名が参加しました。
 まず、1日目の研修会では、沖縄県の上原知事公室長から開会の挨拶、沖縄県女性防火クラブ連絡協議会 比嘉会長の主催者挨拶後、(財)日本防火協会 益本常務理事からご挨拶を頂きました。
 次に、総務省消防庁国民保護・防災部防災課 南部課長補佐より、「婦人(女性)防火クラブへの期待」と題してご講演を頂き、地域防災における婦人(女性)防火クラブの果たす役割の重要性について学びました。
 その後、沖縄赤十字病院救急部長 佐々木秀章氏をお招きし、「DMATってなに?災害医療の現況」と題して、講演を開催しました。災害医療と通常の救急との違いや災害医療を担うDMAT(災害派遣医療チーム)の活動等について、映像を交えわかりやすくお話しいただきました。


比嘉会長挨拶

南部消防庁防災課長補佐による講演

 研修会の最後は九州・沖縄各県の参加クラブ員による活動報告を発表が行われ、活発な活動内容が報告されました。
 また、研修会後は参加者による意見交換会が行われ、県内クラブ員によるパーランクー(エイサーなどで使用される手持ちの片張り太鼓)を用いた踊りが披露されるなど、会場は大いに盛り上がり、盛会のうちに1日目を終了しました。
 研修会2日目は首里城公園を視察し、首里城公園内の防災設備や防災訓練についての説明を受けました。その後、ひめゆりの塔や平和の礎(いしじ)等の沖縄県内南部施設見学を行いました。
 昼食後、那覇空港での解散となりましたが、来年度の開催地である長崎県での再会を約束し、2日間にわたる研修会を終了しました。


長崎県・松本会長による活動発表

首里城公園を視察
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