岐阜県女性防火クラブ運営協議会
日頃の活動を発表 岐阜県女性防火クラブ運営協議会指導者研修会が8月21日(金)、中山道の宿場街として古くから栄え、豊かな自然に囲まれた町、中津川市の東美濃ふれあいセンターで開催され、女性防火クラブ指導者など約600人が参加しました。
研修会では日本防災士会岐阜県支部 防災士 岩井慶次さんをお招きし、「災害時死者0人の防災協働社会を目指して」という題で地域の防災組織の重要性について講演をいただき、自然災害に対する備えについて研修をしました。また、中津川市女性防火クラブによる住宅防火に関する寸劇をクラブ員の前で披露し、日頃の活動の発表を行いました。
熱心に活動に取組んだクラブとクラブ員を表彰 研修会では岐阜県女性防火クラブ運営協議会会長表彰を行い、特に熱心に活動に取り組んできたクラブとクラブ員を表彰した後、最後に「防火宣言」を採択し、参加者全員で「岐阜県消防の歌」を斉唱し、盛況に研修会が終了しました。
宮城県 黒川郡婦人防火クラブ連合会
当黒川郡婦人防火クラブ連合会は、仙台市の北部に位置する3町1村のクラブ員で構成する連合会です。
9月20日の秋晴れの日に大郷町のフラップ大郷21で財団法人日本防火協会の共催によりクラブ員など約950人が参加し研修会が盛大に開催されました。
白色の割ぽう着を身につけたクラブ員 今回で31回目を数える研修会は、制服代わりに白色の割ぽう着を身につけたクラブ員が婦人防火クラブ音頭を全員で合唱後、「毎月1日、15日を防災の日と定めて、自分の家から、隣から火事を出さないように努め「火災のないまちづくり」の輪を広めます」と防火宣言を行い、地域の火災予防の意識を高めるとともに、郡内から火災をなくすことを誓いました。
この日は、優良婦人防火クラブ表彰や感謝状贈呈、10年間無火災地域の表彰など防火活動に貢献した個人、団体の功績を称え、賞状が授与されました。
その後、クラブ員2名、消防職員2名による意見発表や、開催地である大郷町の町民で組織する、おおさと『夢』劇団による『梯子乗りは見た』という題名の演劇で、梯子乗りが梯子の上から付近の火災現場などを見て、いろんな人に注意を呼びかけ火災を防ぐという大変面白くためになるストーリーで、会場の皆さんから拍手喝采を受けました。婦人防火クラブ音頭、消防音頭普及会の皆さんによる防火踊りの披露が研修会に花を添え、研修会の一切が終了いたしました。
おおさと「夢」劇団の「梯子乗りは見た」
婦人防火クラブが防火踊りを披露
宮城県 登米市婦人防火クラブ
登米市婦人防火クラブでは、財団法人日本防火協会との共催により、10月18日(日)豊里多目的研修センターにおいて、「平成21年度登米市婦人防火クラブ研修会」を開催し、各支部の婦人防火クラブ員など200名近くが参加しました。
この研修会は、市内9支部の婦人防火クラブ員が一同に集まり、相互の交流と親睦を図り、日ごろの防火クラブの活動をとおした情報交換と防火防災意識の高揚を図ることを目的として開催しています。
鈴木会長挨拶
各支部の婦防クラブ員など200名近くが参加
研修会は、まず最初にホーチキ(株)東北支社商品販売課 阿部孝男氏から住宅用火災警報器の必要性と新商品についての説明があり必要性について再認識しました。続いて平成20年6月14日に発生した「岩手・宮城内陸地震」での消防活動と婦人防火クラブの活動について、栗原市消防本部予防課員 高橋伸史氏と栗原市婦人防火クラブ会長 及川サチコ氏からそれぞれ被害状況、地震後の活動状況等のお話があり、クラブ員が真剣に聞き今後の婦人防火クラブ活動に大変貴重な講演となりました。最後に、アトラクションで豊里支部の皆さんによる踊り「防火のすすめ」などをご披露していただき終了しました。
今後は、住宅用火災警報器100%を目指してさらなる努力と、予想される宮城県沖地震に備え地域と一体となって活動していく所存です。
栗原市婦人防火クラブ会長 及川氏による講演
豊里支部の皆さんによる踊り「防火のすすめ」