「平成29年度今池校区防災訓練」を実施
京都府 城陽市危機・防災対策課
平成29年9月24日(日)城陽市立今池小学校にて「平成29年度今池校区防災訓練」を実施しました。9月と云えども残暑厳しい中、自主防災委員を中心に300名以上の参加者がありました。
自治会毎に決められた集合場所から徒歩で避難訓練を兼ねて今池小学校に集合し、地震災害を想定した体験型・参加型の訓練を行いました。
起震車体験・煙ハウスからの脱出体験の後、負傷者の搬送・心肺蘇生訓練では心臓マッサージとAED操作訓練に1時間をかけ充分に体験しました。
女性と子供を対象に消火器操作訓練の後、10自治会を3班に分けたバケツリレーでは、いかに速く正確に水を運ぶか競争を行い、優勝した班に賞品を贈呈いたしました。
初期消火を行っている最中に消防団放水車による放水訓練で訓練を締めくくりました。
給食給水部による炊き出し訓練で調理した豚汁とおにぎりを試食の後、解散いたしました。
≪参加者からの反響の声≫
「心肺蘇生訓練の心臓マッサージやAED操作体験は非常に参考になりました。体験ができて良かった。」
「バケツリレーは慌てると水をこぼすことが多いが、競争という事で真剣に水をこぼさないように頑張りました。」など
参加者は自助・共助の意識と技術を持って帰ったことと思います。
「2017消防・防災フェア開催」を開催
広島県 東広島市消防局
平成29年11月3日(金)東広島市消防局で2017消防・防災フェアを開催し、総勢5500人が参加しました。
消防・防災フェアは幼児や少年を対象に、消火・救急・救助体験や防災センターでの学習・体験を通して防火・防災意識の高揚を図ることを目的に開催しており、今年で3年目となる行事です。
開会セレモニーでは、少年消防クラブ員が東広島市公認マスコットキャラクター「のん太」及び住警器戦隊かえるンジャーと藏田市長の前で誓いの言葉を宣誓しました。
住警器戦隊かえるンジャーは住宅用火災警報器の普及啓発のために昨年結成されたヒーローで、ステージ上で寸劇やダンスを披露し、子どもたちに大人気となっています。
開会セレモニー
住警器戦隊かえるんジャー
消防・防災フェアの内容はメイン会場では消防写生大会、住宅用火災警報器の展示、降雨体験、防火服を着て記念撮影コーナーなどを実施しました。
訓練会場では、はしご車体験搭乗、ロープ登り、ロープ渡り体験、放水体験、煙体験などを実施しました。
庁舎内では、東広島市防災士ネットワーク展示・体験コーナー、キッズDVD鑑賞、広島地方気象台防災講演、避難体験VRなどを実施しました。
消防写生大会
ロープわたり体験
とても楽しかった、来年もまた参加したいという声を多くいただき、防火・防災へつながるきっかけとして、手ごたえを感じることができました。
放水体験
避難体験VR
答志町秋の火災予防運動防火パレードを実施
三重県 鳥羽市消防本部
平成29年11月22日(水)三重県鳥羽市に4島ある離島の一つ答志島において、(一財)日本防火・防災協会との共催により防火パレードが開催されました。
この行事は答志小学校の児童を中心とした防火パレードであり、昭和3年から始められたもので、以来、約90年に渡って続けられているものです。
児童たちは島内を行進してドラムマーチや「防火の歌」を披露し、それを島の人たちが温かく見守りました。パレードには地元消防団員も参加し、島を挙げての活気あふれる姿がみられました。
参加した小学生に感想を聞くと「防火パレードを通して島のみんなが火災をおこさないように気を付けてくれたらうれしい」と話してくれました。
鳥羽市の離島には常備の消防機関がなく民家も密集していることから、一度火災が起きてしまうと被害が大きくなります。このため、各島々の市民の防火意識は高く、現在においても伝統行事の防火パレードが続けられています。
富士宮市制施行75周年記念事業「平成29年度消防フェスティバル」開催
静岡県 富士宮市幼少年婦人防火委員会
平成29年11月25日(土)富士宮市幼少年婦人防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会及び富士宮市消防本部と共催し、
市民と消防が触れ合いの場を持つことにより、防火防災思想の向上を目的として、消防フェスティバル2017を開催しました。
当日は晴天に恵まれ、雪化粧をした世界遺産「富士山」のもと、多数の市民の来場をいただき、式典及び関係各団体の演技・演奏、並びに消防団による出店等が催されました。
式典では防火ポスターの表彰、会場では住宅用火災警報器についてのアンケートを実施、体験コーナーでは消防車との綱引き大会、
はしご車乗車体験、救急体験、ちびっこレスキュー、煙体験ハウス、水消火器体験、親子ホース延長体験、ミニ消防車試乗等多数のブースを設置し、子どもだけでなく大人も楽しんでいただけたイベントとなりました。