「幼年消防クラブのつどい」を開催
射水市消防本部
射水市防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会と共催し、「令和6年度射水市幼年消防クラブのつどい」を令和6年5月30日(木)新湊アイシン軽金属スポーツセンター、6月20日(木)アルビス小杉総合体育センターの2ヶ所で開催しました。
この「幼年消防クラブのつどい」は、市内27の保育園や幼稚園の年長児童631名の幼年消防クラブへの入隊式を兼ねて実施したもので、指導者その他関係者を含め総勢777名が参加しました。
当行事では、火災予防の啓発と防火のPRをとおし、幼年消防に対する理解や関心を一層深めることができました。
各クラブ員たちは、会場に到着すると、消防車両との記念撮影や放水体験を行ったあと、体育館内で整列して式典に臨みました。
式典は、クラブ員全員で「火遊びは絶対にしません」など3つの防火の誓いを元気よく宣言しました。
次に、各園の代表に幼年消防クラブワッペンが贈られ、そのお返しとして、来賓者に対し、防火の誓いを込めたクラブ員手作りのレイがプレゼントされました。
また、イミズレンジャーに扮した消防職員による防火寸劇が行われ、手持ち花火を行う際の注意点を、クイズ形式で学び、危険性や対処方法について理解を深めました。
「令和6年度西条市少年消防クラブ大会」を開催
昨年度より発表型から体験型学習へと開催形式を変更し、(一財)日本防火・防災協会との共催のもと、今年度は参加小学校を2校から5校に拡大して、令和6年7月21日(日)晴天の下、盛大に開催いたしました。
防火防災〇×クイズでは、クラブ員や保護者が一緒になって防火防災について知識を深めるとともに、消防署内で行われた消防車両と綱引き・煙体験・放水体験・梯子車乗車体験を通して、消防車両の重さや煙の怖さ、放水の勢いなどを感じてもらいました。
開会式の様子
放水体験
親子で参加できる体験を取り入れたことで、家族みんなで防火防災について考えてもらう良いきっかけとなりました。
体験中のクラブ員たちが活発に学習する様子や他のクラブ員との親睦を深める様子が伺えました。また、保護者や大会関係者からも好評をいただき、有意義な時間とすることが出来ました。
梯子車乗車体験
消防車両と綱引き
「第37回中濃地区少年消防クラブ研修会」を実施
中濃消防組合消防本部及び関消防署
中濃地区幼年少年女性防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会の共催により、令和6年7月26日(金)中濃消防組合消防本部及び関消防署において「第37回中濃地区少年消防クラブ研修会」を実施しました。
この研修会は、各クラブの消防に対する知識を深め、防火・防災意識を高めるとともに、お互いの連帯感を育て親睦を深めることを目的としています。
関市、美濃市内の小学校10校から、小学生20名の少年消防クラブ員(3年生~6年生)が参加しました。
はしご車で高所体験をした後、実際に能登半島で活動した隊員の話を聞きました。実際の写真にハッとする子どもの表情が印象的で、真剣に耳を傾けていました。
非常食体験で温かくなる非常食を作って食べたあと、災害時の避難についてのグループワークを行いました。
大人では考え付かないような避難物品をあげる子や、災害時のハプニングへの対処の工夫が上手なグループなど、楽しみながら災害時の対応について考えました。
災害に対して様々な視点から考えを深めながら一日の体験を通してメンバー同士の連帯感をそだてることができ、この研修会の目的を達成できたと感じています。