10月21日(金)に新発田市カルチャーセンターにて 「幼年消防ふれあい広場」を開催しました。
このイベントは、幼年期における火遊びの防止と防火思考の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており、平成7年から開催し今年で22回目となります。
管内の幼稚園、保育園の年長クラスの子供たちで結成している「幼年消防クラブ」の皆さんだけでなく、小さいお子さん連れのご家族など地域住民の方々も多数訪れました。
会場では、濃煙体験や起震車による地震体験コーナーを設け、もしもの時の対処方法を園児や先生方にも一緒に体を動かしながら学んでもらいました。
濃煙体験
地震体験
防火衣を身にまとった園児たちが、火点の的に向かってミニ消防車から放水するコーナーは毎年一番人気となっており、イベントを通して、たくさんの子供たちに消防のお仕事を知ってもらうことができました。
来年も引き続き、防火意識をしっかり持った次世代の育成のため、クラブ加入幼稚園・保育園とともに、地域における防火防災思想の普及の一助となるような活動を行っていきたいと思います。
放水体験
記念撮影
越谷市幼年消防クラブ連絡協議会は、幼年消防クラブ員の健全な育成と防火思想の普及を図ることを目的に、平成28年11月7日(月)、
越谷コミュニティセンター小ホールにおいて、平成28年度越谷市幼年消防クラブまつりを開催しました。
開会式では、幼年消防クラブ員が「ぜったいにひあそびはしません」と越谷市幼少年婦人防火委員長と越谷市消防長に誓いました。
会場の様子
幼年消防クラブ員による防火の誓い
また、防災映画「ズッコケ三人組の火遊び防止大作戦」を鑑賞し、火遊びは危険で絶対にしてはいけないこと、火災が大切なものを奪ってしまうことを学びました。
幼年期に様々な体験をとおして、火に対する正しい教育をすることでクラブ員の健全な育成と防火思想の普及を図れたものと思われます。
更に、幼年消防クラブでは、火災予防週間中に市内3駅において駅頭防火広報の実施、越谷市民パレードへの参加など火災予防に寄与しています。
防災映画上映
越谷市消防音楽隊による演奏
秋の全国火災予防運動期間中の行事の一環として、「第31回ちびっこ消防士防火運動会」を平成28年11月8日(火)に臼杵公園グラウンドで実施しました。
この運動会は、臼杵市少年婦人防火委員会に所属する幼年消防クラブ員が、競技・体験を通じて防火に対する知識の向上を図ると共に、
クラブ員及び指導者が相互の親睦を図り、さらに市民の防火意識の高揚を図ることを目的としています。
防火の誓い
Aゲーム(消火器みこしで出動)
ちびっこ消防士防火運動会は、市内の幼稚園・保育園の年間行事として定着しており、地元のケーブルテレビ等の報道機関に取材され、市民への防火広報にもつながっています。
運動会は幼年消防クラブ員代表による、元気のよい「防火の誓い」で始まり、
消火器を載せた「みこし」や「おもちゃ消防車」を使用するゲームや、組別対抗リレー、
玉入れのほか、煙体験ハウス、放水体験、救助工作車との綱引きなどを行いました。
こども達からは「面白かった」「煙の中は真っ白で何も見えなかった」「水の勢いがすごかった」といった感想がありました。
保護者の方からは「自分が子どもの時に参加したイベントを親として見られて嬉しい。とても楽しかったです」と感想を頂きました。
玉入れ
煙体験ハウス
今後も、各行事や、訓練を通じて幼年消防クラブ員、市民が防火意識を高揚できる様に企画・運営に努力していきたいと思います。
放水体験
火の用心防火踊り
伊万里・有田地区では、少年期における火災予防思想の普及と防火意識の向上を推進しています。
今年度も、火災予防啓発活動の一つとして、少年消防クラブ員(小学校6年生)を対象に「少年消防防火書道大会」を平成28年11月11日(金)に開催しました。
この取り組みは、防火書道を通して少年期における火災予防思想の普及と防火意識の高揚を図ることを目的として、実施したものです。
作品は秋の火災予防運動に伴い、伊万里市役所ロビーに展示し、来庁者の防火意識の向上に貢献するとともに、
クラブ員たちが心を込めてつづった文字を通じて「火災予防」のメッセージを伝えることができたことと思います。
今年度463名の参加を得ることができました。本事業は毎年実施していますが、この「防火書道」は学校教育の一環として根付いており、
これからの将来を担う児童たちへ「火災予防のバトン」として受け継がれていけばと考えています。
市役所ロビーにて作品展示の様子
最優秀作品
奈良県広域消防組合西和消防署では、平成28年11月21日(月)に、王寺町の片岡の里保育園、黎明保育園、平群町こども園、
三郷町の南畑幼稚園の4幼年消防クラブに所属する園児226名が参加し、一日消防士体験入署を実施しました。
この行事は、消防業務の一部を擬似体験することにより、幼年期から火災予防の重要性をしっかり身につけてもらおうと、
平成5年から毎年開催しており、今年で24回目となります。
消防職員の指導のもと、煙体験ハウス、バケツリレー、放水訓練を体験しました。
煙体験では、テント内に人体に無害な煙を充満させ、火災時における煙の怖さと避難方法などを体験。
バケツリレーでは、水に見立てた風船を「よーい、どん」の合図で大きなバケツに運びました。
また、放水訓練では、黄色とオレンジ色の子供用防火衣とヘルメットに着替えて小さな消防士に変身し、消防職員の補助を受けて、元気よく放水しました。
煙体験ハウス
小さな消防士に変身
最後に、クラブ員全員で「ぼくたち、わたしたちはひあそびはしません。」と大きな声で防火宣言を唱和し、参加者全員に修了証と記念品が手渡されました。
防火宣言
参加者全員に修了証と記念品を贈呈