開会式の様子
胆江地区幼少年婦人防火委員会では、平成28年10月22日(土)、奥州市の江刺体育文化会館において、管内の婦人消防協力隊員や消防関係者など550名が集まり、
「第10回胆江地区婦人消防のつどい」を開催しました。このつどいは、秋季火災予防週間に合わせて毎年開催しており、今回で10回目となります。
オープニングでは、地元奥州市立梁川保育所の幼年消防クラブによる「ちびっこ鹿踊り」、披露され、勇ましくも可愛らしい演舞に会場からは大きな拍手が送られました。
開会行事に続き、消防職員意見発表が行われ、第39回全国消防職員意見発表会で最優秀賞を獲得した千田沙緒理消防士長が「命をつなぐ救急車ボタン」と題して発表しました。
特別講演では、シンガーソングライターのしらいみちよさんが、「いにしえより伝わりしもの」と題し、
童謡、昭和の歌謡曲、演歌等のスタンダードナンバーに加えて自身が確立した「音風流(おとふうりゅう)」という日本のわび・
さびを音で表現する曲に至るまで幅広いジャンルの歌を披露され、会場は美しい歌声と多彩な表現力に魅了されました。
また、しらいさんは、雲仙普賢岳の噴火災害、阪神淡路大震災、東日本大震災の復興活動支援を続けてこられており、
全国の市町村での植樹活動や小中学校での講演活動に触れ、助け合うこと、希望を持つことの大切さを訴えられ、出席者に深い感銘を与えられました。
後半は、消防本部から管内の火災の発生状況と住宅用火災警報器の奏功事例が紹介され、
住宅火災の犠牲者を低減させるため、住宅用火災警報器の設置の徹底や適切な維持管理の必要性について説明がありました。
住宅防火対策の推進に関する講話
特別講演
続いて、奥州市婦人消防協力会連合会江刺支部による「スコップ三味線」が披露されました。
最後に、婦人消防として火災の撲滅と安全社会を目指し、
1 防火知識の普及
2 火災の未然防止
3 婦人消防の拡大と発展
を参加者一同で防火宣言し、閉会しています。
このつどいを通じて、婦人消防の地域における役割や関係機関との協力・連携の重要性を改めて実感することができ、実りの多い大会となりました。
婦人防火クラブによる防火踊り
平成28年10月29日(土)に開催された「防火のつどい」は、幼・少年消防クラブをはじめ、婦人防火クラブ、地域住民などが参加する消防フェアです。
当日は、幼年消防クラブ、少年消防クラブ、婦人防火クラブ及び地域住民が集い、
会場のアリーナでは、西脇市立比延小学校、多可町立中町北小学校、多可町立八千代小学校少年消防クラブによる鼓笛演奏、
婦人防火クラブ員による防火おどりなど、数々の演技が披露されました。あさかこども園幼年消防クラブによるフラッグダンスでは、
園児たちが横断幕を持ちながら「火遊びしません!」と大きな声で宣言しました。
また、ロビーでは「消防車の写生画展」、
「住宅用火災警報器の展示」、「AED体験」のコーナーを設置し、多くの来場者に体験していただきました。
中町北小学校鼓笛演奏
あさかこども園による防火演技
そして屋外では、「消火器体験」、「はしご車やミニ消防車・ミニ救急車の乗車」、「消防車両展示」、「地震体験」等のコーナーを設置し、消防機関と住民の触れ合いの場となりました。
その結果、各消防クラブ及び防火クラブと一般住民の触れ合いの場となり、広く防火について呼びかけることができ、有意義な催しとなりました。
ちびっこ救助隊コーナー
消火器体験コーナー
登米市婦人防火クラブでは、(一財)日本防火・防災協会との共催により、平成28年11月5日(土)東和勤労青少年ホームにおいて「平成28年度登米市婦人防火クラブ研修会」を開催しました。
この研修会は市内9支部の婦人防火クラブ員が一同に集まり、相互の交流を図り、日ごろの婦人防火クラブの活動をとおした情報交換と防火防災意識の高揚を図ることを目的として開催しています。
研修会を実施するにあたり、会場選定、準備等を9支部による輪番制とし、担当支部が市内クラブ員を迎え、自支部を紹介すると共にアトラクション等の発表を行うことも、クラブ員相互の親睦を深める目的であります。
登米市婦人防火クラブ会長のあいさつ
講演 「住宅用火災警報器の設置及び
維持管理について」
今年度の研修会は、ニッタン株式会社東北支社の佐藤秀人氏を講師として迎え、「住宅用火災警報器の設置及び維持管理について」と題し、住宅用火災警報器の必要性、
本市における火災予防条例の設置基準により、
住宅用火災警報器を設置してから間もなく10年が経過することから機器の交換やメンテナンスについて学び、
婦人防火クラブ員の一人ひとりが住宅用火災警報器に対しての共通認識を得ることができ、防火診断等の指導に役立つものとなりました。
講演後は、アトラクションとして登米市東和支部婦人防火クラブによる「マジックショー」や「踊り」を披露するなど、本年度も有意義な研修会となりました。
平成28年11月11日(金)、岸和田グランドホールにおいて、クラブ員約110名が参加し、研修会を開催いたしました。
今年は、昭和61年9月に婦人防火クラブが発足してから30周年の節目の年でもあり、
研修会に先立って記念式典も開催しました。式典には、信貴岸和田市長をはじめ多くのご来賓の方々に参加して頂き、
祝辞・祝電が披露された後、婦人防火クラブの功績に対して市長などから感謝状や表彰状が授与されました。また、クラブ員による決意表明では、今後ますますの地域貢献を誓いました。
記念式典 岸和田市長 祝辞
市長から感謝状や表彰状を授与
その後の研修会では、オープニングとして岸和田市幼年消防クラブ光陽保育園の防火演技「江戸の華より岸和田火消し」の披露があり、メインの防災講演として、
落語家の三代目林家染二さんをお招きし、災害時に大切である「自助」、「共助」について、笑いを交えながらの楽しいご講演を頂きました。
参加者からは、「楽しく勉強できた。」と好評でした。
最後に会場の玄関前から白ハトが一斉に飛び立ち、華やかに研修会を閉会しました。
防火演技「江戸の華より岸和田火消し」
落語家 林屋染二さんによる講演
また、研修会開催と同時に受付横において住宅用火災警報器の設置促進と取り換えに関する相談ブースを設置し、住宅防火対策の啓発活動も実施いたしました。
大阪府南ブロック研修会
婦人防火クラブによる住警器相談ブース
消防ホース的当てゲーム
平成28年11月12日開催されたこの大会は、管内の幼少年消防クラブ、婦人防火クラブが一堂に介して相互の交流親睦を図りながら防火防災に対する誓いを新たにし、
クラブ員の健全な育成と、防火クラブの強化並びに活性化を図るために3年ごとに開催するものです。
今回は、熊本地震からの復興の願いも込め「がんばろう熊本 がんばろう天草」をテーマに、優良防火クラブの表彰、幼少年消防クラブ6団体による、
大人顔負けの通常点検、防火はしご乗り、こども獅子舞、牛深ハイヤ等の演技を披露し大きな喝采を浴びました。
最後に、全員で「防火のちかい」で大会を締めくくり、多くの観客に対し防火の心を伝えることができました。
また、展示コーナーでは婦人防火クラブの協力を得て、住宅用火災警報器、防炎物品等の展示説明を行い、住宅用火災警報器の設置を呼びかけました。
屋外では「消防防災フェアー」を同時開催し、消防車両の展示、消防ホース的当てゲーム等多くの家族連れで賑いました。
幼年消防クラブによる「防火はしご乗り」
全員で「防火のちかい」